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伊達に住む > 「伊達に住む」第4回 文化を活かしたまちづくり
「伊達に住む」 文化を活かしたまちづくり
物や情報があふれる中で、本当の豊かさとは、自然環境と心が豊かになる日々の暮らしなのではないでしょうか。 地域の文化に学び、新たな生き甲斐と出会い、地域ととけ込んで暮らしだせる、また地方にいながら上質の芸術に触れることができる環境をつくる、そんな仕掛けを次々と生み出している「伊達市噴火湾文化研究所」の取り組みを紹介します。 ■伊達市噴火湾文化研究所 http://www.funkawan.net/index.html
また2006年からは「だて噴火湾アートビレッジ構想」を立ち上げ、芸術、文化を推進することで、文化に関わる人材育成と、心豊かに暮らせる環境を生み出そうという取り組みを展開しています。 噴火湾文化研究所が提供する文化財のボランティアグループは4つ。史跡等の解説や、植樹等活動内容はさまざまです。 「会員の中には移住されてきた方が多く、地元の人にはない違った目線で伊達のことを見ています。またこの活動自体が、皆さんの”生き甲斐”になっているようで、これは予期していなかった効果です。ボランティアの環境を整え、より多くの人が協働で作業できる環境を整えること、それ自体がまちづくりだと考えています」と大島直行研究所長は話されています。 ■北のスロウライフ特集 ユニーク!市立のまちづくり研究所「ボランティアでまちづくり」 同研究所が力をいれて推進しているのが「だて噴火湾アートビレッジ構想」。これは、美術、音楽、文学などの様々な分野で、高い水準のマスタークラスを設置し伊達より世界にはばたく人材を育てようというもの。併せて多くの市民に質の高い芸術にふれる機会を提供しようとするものです。
この構想は伊達にアトリエを構える画家の野田弘志氏、大薮雅孝氏のアイデアより実現。お二人が指導する小中学生を対象とする「絵画セミナー」よりはじまり、現在では以下のような多岐にわたった活動が展開されています。
だて噴火湾アートビレッジ構想 ●人材育成 美術部門 絵画教室「野田・永山塾」 (2006〜) 音楽部門 岩崎淑ピアノマスタークラス ●普及活動 美術部門 画伯にチャレンジ (2002〜) 文学部門 加賀乙彦 高橋睦郎 文学フォーラム(2007〜) これら活動は、伊達市のほか、地元の企業や個人がお金やアイデアを出し合って進められています。
子ども達に本物の芸術に触れられる環境を整えたい、という野田氏の強い働きかけで、伊達市への委託された「シャーマンコレクション」の展示会が開かれました。同時に「おおたき北海道陶芸展」の歴代入賞作が展示、また大滝地区では、市内在住で昨年北海道文化賞に選ばれた野本醇氏の絵画展が開かれました。巡回バスを走らせ、多くの市民が素晴らしい芸術にふれることができました。 このほかにも、音楽部門の講師、岩崎洸・岩崎淑氏によるピアノ&チェロリサイタルが、また文学部門では作家の加賀乙彦氏と詩人の高橋睦郎氏による文学フォーラムが開催されるなど、伊達にいながら、上質の芸術にふれる機会が数多くつくられました。 ■横浜から移住されてきた池田武史さんが綴る「伊達暮らし」22「文化を育む シャーマンコレクション・陶芸展より」
これらの取り組みはすべて「地域の文化度をあげる試み」なんだと話されるのは大島直行所長。「自然環境が良い伊達に移り住み、快適な生活ができても、ここで、充実した人生をおくるために不可欠なのは豊かな文化、芸術です。伊達でいかに心豊かに暮らせるか、そこに知恵をしぼりたい」と熱く語っています。 伊達の良さを認め移住してきた芸術家が主導となり、地元とともに新しい動きをつくり出す。外部からの力を排除するのではなく、新しい風を受け入れ共に新たな文化を生み出していこうとする。 人口3万7千人。このような取り組みが実際に行われ、少しずつ地域が変わっていっていることをだれもが感じられるのも、地方の小さな街ならでは。 「住んでみたい街」から「住み続けたい街」へ。伊達市噴火湾文化研究所の、多くの移住者を新しい風として受け入れた、地域をまきこんだ試みはこれからも続きます。
この地区に伝わる仙台神楽は、伊達市の無形民俗文化財。この保存に取り組んできた仙台神楽保存会は平成19年度道文化財保護功労賞を受賞しました。 「田園せきない」は、2007年10月に販売開始され、売り出しから2ヶ月で半数の販売予約となる人気を呼んでいます。12月中旬に伊達市の移住の取り組みがテレビで全国放映されたこともあり、その後3組の申込があり、そのうち2組は道外からのお申し込みでした。現在、予約申込は半数を超え53区画中、28区画となっています。 ■田園せきない http://sekinai.kitanoslowlife.com/ ■伊達に住む第3回 注目の優良田園住宅「田園せきない」
■伊達市役所「住んでみたいまちづくり課」中長期滞在
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