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伊達移住者の体験記 > 伊達暮らし55 冬の日の思うこと
 伊達市に移住をされた方に、日々の様子を綴っていただくコーナー。

雪が降ってもそれを楽しまれている池田さんです。


この冬は伊達でも何回か積雪があり、雪かきをよくやっている。
それでも毎日雪が降っているわけではなく、日中は陽が射すことも多い。陽があると部屋の中は暖房を止めても、それで温まることもある。また陽によってアスファルトが暖められると雪どけが進む。北国の冬の陽はありがたい。
雲の動きも早い時がある。陽が射すのと曇るのとが交互に動き回る。PCに向かっていると、障子を通して入る陽の光で画面が明るくなり、そして雲に隠れて画面が暗くなる。
午後の雲の色味を見ていて思い出した。
17世紀のオランダの画家フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を題材にした映画(フィクション)があった。この中でオランダの冬空(?)を窓から眺めている時、フェルメールが少女に質問した。
「雲にはどんな色があるか?」
少女は数種類の色を云ったのかもしれないが、「イエロー」と云ったのが印象に残る。
そんなことを考えながら北国の冬の雲を眺めると、確かにイエローの色味もはいっているように見えてくる。

暮に学生時代のワンダーフォーゲル部の友が逝き、いよいよ我々も天命に侍する年代に入ったかという思いもある。ただ生ある限りはできるだけ元気よく、前向きに行きたいと思う。
坂本竜馬ではないが、
「寿命は天にある。人間はそれを天にあずけっぱなしにして、仕事に熱中して行くだけでいい」
の気概で行くしかないのではないか?
もっともわたしのような仕事をしていない人間は、趣味に熱中すると置き換えさせてもらうしかないのだが。
最近久しぶりに「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)を読んでいるのだが、
幕臣の勝海舟という人は、人と人を結び合わせる天才だったようだ。
文庫本の第五巻の、海舟が西郷と竜馬を引き合わせる段である。
(前略)妙な男である。この二人をつきあわせて、その辺で角力(すもう)をとって日本を
ひっくりかえしてしまいな、というつもりだったのだろうか。
とにかく勝には妖精のにおいがする。そのいたずらっぽさ、底知れぬ智恵、幕臣という立場を超越しているその発想力、しかも時流のわきにいながら、神だけが知っているはずの時流の*転轍機(てんてつき)がどこにあるかを知っている。さらに竜馬と西郷という転轍手を発見し、さりげなく会わせようとするあたり、この男の存在は、神が日本の幕末の混乱をあわれんで派遣したいっぴきの妖精としか思えない。*

*転轍機(てんてつき) 分岐器、鉄道線路において線路を分岐させ、車両の進路を選択する機構。
勝という男の一端をうまく表現している文章だと思った。
勝の人を見る目の確かさや、先々を見通す目は、やはり海外に出かけ西洋文明を見聞してきたことに裏打ちされているのだろう。幕府だ、薩摩だ、長州だという内紛に乗じて欧米列強にこの国を乗っ取られてはたまるものか、という思い。視野を転じて日本という単位で物事を律するべきだと考えるに至ったように思う。
自分が所属する組織を超えて発想している広さと覚悟がある。
司馬さんは、「その人物に・・・・の雰囲気がある」とか「・・・・のような性格を帯びている」というようなことを表現する時に「・・・・のにおいがある」という云い方を用いるようだ。
「坂の上の雲」の中でもそのような表現に会ったように思う。
西郷との出会いもそうだが、勝が偉かったなと思うのは、坂本竜馬という男を見込むと、自分の持っている知識を伝え、知己を紹介して無学な竜馬を鍛えていったことである。
竜馬は、当時一流の知識人で先見の明があったと云われる人々、松平春嶽、大久保一翁、肥後の横井小楠などに勝の紹介やいっしょに連れて行かれたりして会って、多くの知識を得て目を開かされた。勝の「移動大学」で竜馬は鍛えられた。これは全くの無償の奉仕といってよい。これも
ある面では、勝が日本を何とかしたいと思ったことの自己の表現様式とも云える。

正月4日の週は天候にも恵まれ、3日続けて近郊の山に行ってみた。やはり雪の白い山と青い空とのコントラストは何ものにも替え難い清潔さや貴さを与えてくれているように思う。


有珠の外輪山に登った日はガスで視界が利かず、目の前の有珠山がわずかに見える程度だった。
翌日の紋別岳と翌々日の室蘭岳に行ったときは、晴天に恵まれて楽しい雪道歩きだった。
紋別岳では、昨年この山でお会いした室蘭のOさんと7合目あたりで出会い、お互いに写真を撮りあったりした。家に戻ってからメールに写真を貼って、お互い交換したりした。
翌日Oさんから
「きょう室蘭岳に行ったのですが、樹氷がきれいでした。」というメールが入った。
「実はわたしも室蘭岳に行ったのですよ。」
「そうですか。室蘭岳は3コースくらいあるから、往復路で出会わないこともあるんですよ。」
というようなやりとりをした。
Oさんは、今年になって8日の時点で既に紋別岳に2回、室蘭岳に4回行かれたとのことで、まずまずの天候の日は、毎日のように山行されている。お元気な方だ。
室蘭岳は、我家から登山口まで車で30分くらいで、標高911M、標高差500M弱の山である。登り初めに高度を稼ぐが、途中に広い岳樺の林があり、山頂近くには今の時期樹氷がついて美しい風景を作る。山頂からは近郊の山々----羊蹄山、有珠山、オロフレ山、徳舜瞥山、ホロホロ山、支笏湖の周りの樽前山・風不死岳など---や室蘭市街、噴火湾、太平洋が望める。
正称は鷲別岳というらしいが、みんな室蘭岳と呼んで親しまれている。
  文中*---------*の箇所は、「竜馬がゆく」(司馬遼太郎著)からの引用
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