1月23日にオロフレ峠まで出かけた。
峠の近くになるにつれて道路の周りの木々の白さが増してくる。除雪された道路は、左右に雪の壁があり、道路そのものも雪面で真っ白である。木々の枝につく雪が凍っているのか白い。
手前には大きな駐車場があり、一旦ここで降りて周りの風景を見たのだが、ここから上に向かっていくと、オロフレ峠に近づくにつれ段々と雪の白さが増すというか、木々に付く雪の白さが目立つようになった。峠に数台駐車できるスペースがあったので、ここで車を停め、付近を少し歩いてみた。(その後1月31日に女房の友達を伴い、オロフレ峠に行ったが、駐車スペースは積雪でなくなっていた)木々が多いのだ。その木にたっぷり雪が付いて白い木々の森となっている。
ありきたりだが、幻想的な白い世界というか、空の薄い青色以外は白やグレー系というか無彩色系の世界で墨絵のようだともいえる。全体に薄いブルーがかかっている世界だ。
峠からは、オロフレ山や洞爺湖の中島などが望めた。
基本的にここは山の中なので、標高もあり積雪量が多く、かつ気温も下がっているので雪がさらさらしている。行き交う車も少なく、帰り道もゆっくり慎重に山道を下った。
天候が安定している時、峠まで行って、スノーシューで少し森の方を歩いたら、冬の森らしい風景が撮れそうだ。
08-2-12記